「好き」という気持ちから生まれる乙女なブローチ —Yamada 山田早織


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山田早織

滋賀県出身。雑貨店の店長を勤める傍ら、2014年より手作りのブローチの制作を始める。現在は京都府上京区のポップアップストア「きゃろっとたうん」で作品を委託販売中。

パン屋さんに入って誰もが最初に思うのは「美味しそう」や「いい匂い」ではないでしょうか。 しかし、パンをモチーフにしたブローチを制作する山田早織さんが思うのは……「可愛い!」。彼女の目には、それらがどのように映っているのでしょうか。

 

“パン屋さんに入るとニヤニヤしてしまうほどパンが好き”

 

—山田さんが作られるブローチは、少女漫画のような可愛らしくキラキラした世界観がありますね。

 

山田 ありがとうございます。2014年3月から作品づくりを始めて、いちばん最初につくっていたのがパンのブローチです。パンがすごく好きで、パン屋さんで働きたかったのですが、不器用だからパンを袋に入れる作業がたぶんできないなと思って(笑)、 何か別の形でパンが好きという気持ちを表現したいなと思ったのがきっかけです。

 

パン屋さんに並んでいるパンって、どれも輝いていて本当に可愛いですよね。それを見て一人でニヤニヤしているんです。出入禁止にならないように気をつけます(笑)。

 

—パンは基本的に茶色ですが、それがどうしてこんなに可愛らしいブローチになるのか不思議です。色づけは何でされているんですか?

 

山田 色鉛筆で、30分程かけて色を塗っています。プラバンに下絵を写すのですが、下絵には色をつけていないので、よく見ると一つひとつ色が違います。だから、自分が思うようにできないこともあって……、このラテアートのブローチもそう。ラテアートが上手く表現できず、何度も改善して完成しました。

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ラテアートのブローチは、山田さんが旅行先のホテルで出されたラテアートに感動したのをきっかけにつくられたのだそう。イニシャル付き。

 

“ブローチが会話のきっかけに”

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—他にも、コーヒー豆のブローチやアクセサリーもつくられているんですね。めずらしいモチーフだと思うのですが、これも山田さんの“可愛いアンテナ”が反応したのでしょうか。

 

山田 はい。コーヒー豆の形が好きなんです。飲んでみたいけど味が苦手なので、憧れの気持ちを込めてつくりました。これをつけていると友達に突っ込まれます(笑)。私は人と話すのがあんまり得意じゃないので、自分のブローチをつけていると、「この人この食べ物が好きなんかな?」ってわかってもらえて会話のきっかけになるのでいいですね。

 

—今後つくってみたいブローチはありますか。

 

山田 甘い食べ物ばかりつくっているので、ピザやチーズ、カレーのブローチをつくってみたいです。

 

出町市場Um!に向けて、現在野菜のブローチも制作中とのこと。お楽しみに!

 

(テキスト:川上ひろ子)

 

■出町市場Um!「おいしいブローチ」@Deまち

7月25日(土)〜26日(日)10:00〜17:00

URL:http://ichiba.napoletano-kyoto.com/

※山田早織さんは25日(土)のみのご出店となりますので、ご了承ください。


2015-07-17 | Posted in インタビューComments Closed 

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